秋晴れの我田の森

10月の里山クラブ可児、雨模様が多かった活動日ですが本日10月最後の水プロはとってもいい天気!イチョウの枝も色づいてきて青空に映えています。

集合時間はまだ肌寒く、早くからサツマイモを火にくべて…焚き火に皆が集まります。

朝のおやつには丁度いいサイズ♬

さて、今日の作業は…

前回までに森の整備で切り出された木材や枝を太さや大きさ、形状によって、チップにするもの、製材するもの、薪につかうもの、、、と分けて処理していきます。

日が射す林床には、実を付けるツルや草も見られます。

サルトリイバラに…

キイチゴ(フユイチゴ?)も。こちらはつまんでパクリ、甘酸っぱい!!

ツバキは実をはじけさせながら、この冬のつぼみもつけはじめています。この殻…そのうちクラフト材料にしてみようかな。

里山クラブ可児 25周年おめでとう!

明け方の冷え込みが気になりはじめ、田んぼの周りを秋の植物…ヒガンバナ、ジュズダマ、ガマの穂が彩り、栗拾いを楽しむ9月の末、月例会です。

令和7年度も半年が過ぎ、天気に恵まれない日もありましたが予定の行事・活動が計画通り実行されたこと、そしてそして…

平成12年(2000年)に発足した「里山クラブ可児」が今年で25周年を迎えたことの報告がなされました。

18人の会員から発足した「里山クラブ可児」、現在の会員数は64名。
長年ご活躍の方から、最近ご入会の方まで、その約半数が我田の森の管理棟に集合ー!
管理棟では、これまでの活動の歩みを写真で見ることができます。25年の間、休耕田を復活させたり、ビオトープ池をつくったり、様々な取り組みがされてきました。

こちらは25周年お祝いの品、記念キャップ&缶バッジ♬
イベントに、活動に、お揃いでつかえるね。

さてさて9月の例会は、年に一度の会員交流バーベキューの日でもあります♪

早くから仕込みに余念がない方も…(^^♪ 燻製器から手作りなんですよ。スゴイ!!

ちょっとおカタめの例会の後は、和気あいあいと交流~♪ おしゃべりも弾みますねっ。

開放感にあふれる我田の森で味わうお肉、お魚、お野菜は最高に美味しい!!!

25年間活動を継続し、この場を育んでくださった諸先輩方、本当にありがとうございます~!

これからも皆で楽しく、そしてちょっと地域のお役に立てる活動を未来に繋げていけますように…。

里山クラブ可児はそれぞれのペースや個性で自然とかかわれる場です。我田の森で、私たちと一緒にお米づくりや雑木林の整備保全活動をやってみませんか~?

我田の稲刈り ~稲架(はざ)準備~

我田の森のタマムシが食草としている展望デッキ脇のエノキの実が色づいてきています。

9月初め、里山クラブ可児の水曜プロジェクトは稲刈りの準備。今日は刈りとった稲を引っ掛ける稲架(はざ)の設置です。スギの木の間に上下2段のロープを張っていきます。

稲の重さに耐えられるようにしっかりテンションをかけて!!

稲のほうも刈り取られる準備は万端♪

そして本日の我田の森の虫さん。指の第一関節にも満たないセミの抜け殻を発見!

よく見るセミの抜け殻のようにツヤはなく、ウルウルのおめめと小っちゃいツメして可愛らしさをアピール。ニイニイゼミの仲間のようです。

お腹からの撮影も忘れないように!(^^)!

今日も暑かったね。みんなお疲れ様でした~。

我田の森・真夏の稲

8月下旬、ツクツクボウシの輪唱が響く我田の森です。

声を頼りにさがしてみると・・・。いましたねーー!

田んぼビオトープの稲が頭を垂れてきています。雨の少ない夏でしたが、なんとか枯れずに育ってくれました。

ひと月後には地域のかたがたと稲刈り~~~♪みんな手刈りでがんばりますよ!

まだまだ暑い日は続きそうです。みんな休み休み、元気に残暑を乗り切りましょうね~。

我田の森・田んぼの草取り

田んぼの脇にあるハナイカダに沢山の実がついてましたよ。葉の真ん中に花が咲き、実をつける面白い落葉樹です。ツヤツヤ黒色になるのが楽しみですね~。

本日の我田の森は、程よい曇天で作業日和♪…と思いきや、風がなく蒸し暑い一日。

田んぼの手入れ作業は水曜日がメインですが、里山クラブ可児のメンバーも今日は多く集まり畑、山の手入れ作業のほか、田んぼの草取りも大勢ではかどりました!

我田の森では、イネのほか大賀ハスも育てて花を楽しんでいます。もうすぐ咲きそうなつぼみを発見!!

しかし、こちらにも水辺を好む水生植物が~~~!ハスの生息域をおびやかしています。

特にこのコは厄介(>_<)。。。でも、よく見ると三角△の茎が特徴的な、面白い植物なんですよね~。花穂がついているところから上部は葉が変形した部分だそうです。本当に、植物のカタチは見ていて飽きないなぁ。

サンカクイという植物で、華道の花材になったりするそうですよ。どなたか要りませんか~?

今日はお昼もいただきものが多くて賑やか!(^^)!

作業後のご飯とおしゃべりが楽しいひと時です。

我田の森の緑が深くなってきました

梅雨の晴れ間、今日も我田の森の手入れ作業に出発!!

5月に皆で植えた田んぼビオトープには草が繁茂してきました。道具を使ったり素手で草取りをしていきます。

山の水量が増して、沢に流れる水の音が作業中にはとっても心地いい♪

カエルの声も聞こえました。

あっ!羽化したばかりかな?シオカラトンボ発見。…草取りしているうちに飛び立っていきました。

エゴの実が膨らみはじめてます。卵型の可愛い実ですが毒性があるそうですよ。

先月5月18日の花の様子はこちら。下から見ると星形で黄色いシベが目立つ可愛い花です。今後は実が熟して果皮が割れる様子も可愛らしい、眺めるのが楽しい我田の森の樹の一つです。

我田の森のササユリが見頃を迎えています

我田の森に自生するササユリが今年もキレイな花を咲かせています。

淡いピンク色から白色へとうつる花色と清楚な草姿、さわやかな甘い香りも清々しく、里山を通る風に揺れて気持ちよさそう~~。

雨とお日様が降り注ぎ、畑の作物だけでなく畑に侵入してくる草たちもモリモリ育ちます。

今日は市内のオカリナサークルが練習に来る日でもあり、里山に響く音色に草刈りと草むしり作業も気分よくできました。

そしてカタツムリもこの季節を感じさせてくれますね~。かわいらしい!

里山仕事のあとの楽しみ

稲の苗の成長を待つあいだも、里山クラブ可児のメンバーは畑仕事に山仕事に精がでます。

急峻な斜面下方での、傷んだハナモモの伐採作業は足元に気を付けながら…。

一方で春ならではの楽しみも♪ ゴンゼツという呼び名でもおなじみ、てんぷらにすると美味しいコシアブラの新芽。ちょっと開きすぎかな?

まだ小さめのタケノコはホイル焼きでお醤油を垂らしていただきました。

次は目で楽しむ春の様子をお届けしたいと思います~♪ お楽しみに。

里山クラブ可児・田んぼビオトープの苗づくり

【田植えの準備がはじまってます】

4月2日の水プロは5月に行う自然学校「田植え体験」の準備=苗づくりがはじまりました。

里山クラブ可児の田んぼでは「育苗箱」は使いません。田んぼの中に「苗床」をつくって育苗します。苗床を整えていたら、冬眠していたタニシやヤゴがモゾモゾ動き出しているのがみえました♪

昨年収穫した籾をあらかじめ浸水し「芽出し」させた種籾を、田んぼビオトープの最上段に作った苗床に蒔きます。(今朝になって発芽が確認できたそうです!ベストタイミング!)

1mmほどのカワイイ芽が出ている様子がみえるかな?

これからひと月ほどかけて、水温・水量・日射・温度を管理しつつ、苗をそだてていきますよ~。

里山クラブ可児では、四季を通じていろんな自然体験が楽しめます♪

我田の森より 謹賀新年

あけましておめでとうございます。

我田の森の管理棟では、田んぼビオトープで収穫された稲ワラで手作りされたしめ縄で年神様をお迎えしています。

里山の恵みと地域の皆様のご理解ご協力に感謝し、2025年の活動が安全で楽しくできますように・・・。本年も里山クラブ可児をよろしくお願いいたします。